私がまだ会社勤めをしていた時「接客なんて とても無理」と思っていましたが、13年前に夜間の救急医療事務の仕事をしていたとき、結婚相談所と言うのを知りました。
「自分には縁のないもの」と思っていたのが妙に引っ掛かり、フッと思い返すと「もしかすると自分に合っているかも」と思えたのです。
夜間の救急医療事務の仕事は、お医者さんや看護師さんほど感謝をされる事もなく、恐らく患者さんの記憶にも残らない仕事ですが、それでも診察を終え 安心して帰られる患者さんを見ると「まァ少しは何かの役に立ったのかな」と満足な気持ちになるのでした。
自分をそんな目で見直してみると「そう言えば青少年活動をしているな・・、ボランティア活動もしているな・・」
「もしかすると自分は人のお世話をすることが性に合っているのかな」と自惚れてしまったのですね。
まぁ、こんな厚かましいほどの楽観でスタートを切ってしまって、はや13年。
正直 お金儲けとは程遠い世界ですが、ここでもやっぱり「まぁいいか」の楽観と、汲々とした生活との狭間を往き来しながら 「それでも精神的には差引きプラスかな」と思ってしまう自分。
私に限らず結婚相談に関わるような人間は、 皆さんやっぱりどこか楽観者が多いような・・・。